2008年12月21日日曜日

今日は3つの事

今日は朝は普通に起きれたものの、気分がすぐれませんでした。
(正確にはここ最近、普通に起きるというより2時間寝ては覚めの繰り返し。
なので普通の時間に起きれてるだけです。)

その為、午前中行こうと思っていた診療所はパス。
月曜日でもいっか~。

夕方、鬱の改善の為に去年行っていた職業センターの同期の人たち+元指導員(ニックネーム:はは)と海浜幕張で懇談会。
(お名前は伏せさせていただきます。)
セッティングをしていただいたKさん、感謝です。

久しぶりにお会いしましたが、皆さん波はあるものの、それなりに順調に
勤務されてるようで羨ましい限りです。
皆さん、無理なくまったりいきましょう。

元指導員の方もいらっしゃったので、その場で私の現状を正直に話しました。
実は今回の鬱には2つのファクターがありまして、

一つは自分の仕事スタイルと上司の関係で、
基本的に私は仕事に没頭するとほっといて欲しい性格で、
シングルタスクにさせて欲しいと思っています。
(ワガママなだけですが。)
上司は面倒見が良く、鬱であることを理解し、休んだときも心配しつつ見守ってくれています。
ただ面倒見が良すぎて、マルチタスクにするよう(特にメールを随時注意するよう)
指導されます。
仕事としては当然の要求なのですが、現状の私にはそれが出来ずストレスになっています。
また上司と議事録やメールの返信を書く時に、彼自身は私の言葉で書いて欲しいと
思っているようですが、彼のアドバイスが多く毎回語呂が変わり、私が理解できなくなって
テンパってしまうのです。
そして時間が立ち過ぎて彼をイライラさせてしまい、私自身もとても強いストレスを受けてしまいました。
この点を同期皆さん+ははと相談しましたが、やはりこれは上司に直接そのことを
伝えるのが一番と意見を頂き、私も復職後そうしようと思っています。

二つ目は寝る時に見る夢です。
レム睡眠時に安眠剤を飲まないと夢を見るのですが、
内容が、亡くなった父と母そして古い実家を毎回見るのです。
そして夢が現実と認識してしまい、目が覚めると錯覚してしまうのです。
平時、頭では亡くなった現実を理解しているのですが、深層心理では落とし所に
落ちていないようなのです。
私が分析する原因は、いままで家族、特に両親に精神的に依存して生きていて、
亡くなった現在、自分の意思もしくは本能で生きる対応ができていない、
つまり、自分を生きることが理解していないのだと考えています。
このことは誰に相談していいのか分からず今までとても苦しんでいました。
今日、このメンバー、特にははに相談したところ、カウンセリングを受けるか
精神科に相談した方が良いのでは?と答えをいただきました。
今度診療所に行く時に、じっくり話して相談してみようと思います。

それにしても職業センターの現状の裏話を聞いて、う~ん大変だなぁと思いました。
当時、同期みなさんが集まって協力していけたのは、縁もしくはそうなる運命(因果?)
だったのでは?と席で思っていました。
本当に素晴らしいチームが集まった、幸福な因果だったと思っています。
それが現状では引き継がれていないようで、もったいない気がします。
私はワガママかつ自己中心なので、自分を治すことに専念しており
そんな裏話はどうでもいいのですが。

最後に、懇談会の前に映画を見ました。
今話題の?WALL・Eです。
ロボットに関心がある一人として、ロボットの自我や恋愛感情が発生するのかという
興味は、WALL・E達が始めから人間臭く、そのまま人間に置き換えても話は
成立しそうだなぁと考えていました。
ただ、違う点で関心した映画ではありました。
ここから先はネタバレなので一寸離します。














ヒーローのWALL・Eは、700年間消耗しながら立った一台で地球を掃除していました。
ヒロインのイヴは地球に緑が戻ったか探査するロボットで、
地球に住めなくて宇宙に脱出し700年経った人類が送ったものでした。
700年後の人類は宇宙船内で全自動で生かされており、ある意味そこはパラダイスでした。
ただ、運動しない為ぶくぶくに太り、骨は退化し、自我も薄くなっていました。

思い知らされたのは、まず地球を汚した人類がロボットに浄化を押し付け、パラダイスでのうのうと
生きているという無責任でした。
本来ならば自分達が生きる為に、地球を浄化する研究や活動を必死にすべきと思います。
私は地球が汚れて住めなくなるのは自分達が撒いた種で、地球を綺麗にしようという
活動は地球の為ではなく、自分達が生きる為と考えています。
人類の繁栄もしくは滅亡は人類次第であり、地球にはそんなことはどうでもいいことでしょう。
なぜなら、過去に生物が大繁栄し滅亡するのは何度も繰り返されているからです。

そして、地球を浄化しようとして残った人たちが結局浄化できないことが判明し
パラダイスの宇宙船で人類は生き残れという命令を実行する宇宙船のコンピュータに対し、
700年後地球に戻れる現状を知り戻るべきと強い意思を持ちコンピューターに反抗する船長は感心しました。
彼の「生き残るのではなく、生きるのだ。」という台詞は私には強く響いています。
そう、人は生きる意思が生きる源なのです。
今、私はその生きるを問いつつ迷いながら生きています。

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