2008年12月19日金曜日

今日はコミック雑誌発売日

今日は冬空でもいい天気だったので、散髪に。

とりあえず実家に帰ると、まぁいろいろ。
猫にノミがいたので、猫缶コーナーにある
ノミ駆除剤投入。
いままで気づかなかったから、可哀想だったなぁ。

本当の目的は、電撃黒マ王というコミック雑誌。
HPだとちょっぴり大人、ちょっぴりエッチなそうだが
どの辺がそうなのやら。
そんなことは置いといて、お目当てのコミックは
「一撃殺虫!!ホイホイさん LEGACY」。
内容はというと、
20XX年、あらゆる殺虫剤を克服した害虫に対し、
某殺虫剤メーカーが物理的排除を実行する
全長11.5mmのインターセプター・ドール
(略I・D 二足歩行ロボットロボットね)を発売。
その大活躍、と思いきや、
実はコア(オタク?)な消費者とI・D開発者の悲喜こもごもというお話。

台所周辺に出現する「黒いヤツ」の駆除シーンはグロくて
お見せ出来ませんが、
消費者サイドの心理やI・Dに対するハマリ方、
開発者の思惑などは、
一時商品設計をし、それで遊んでいた私には気持ちが
良く解る作品です。
この作品を初めに読んだ時、衝撃を受けました。

特にこのI・D、害虫駆除はともかく、
ちっちゃくて可愛い(萌え?)二足歩行ロボットのデザインで、
オプションも豊富、企画や販売戦略もニヤっとするものがあり、
私のロボット創造の一つの目標にもなっています。

ウチの親会社や某おもちゃメーカーさんはパーソナルロボットを販売しましたが、
それらはとてもゴツく、値段も高額で、
消費者の心に訴えるには、余りにも魅力が足りないと感じました。

この作品ではユーザーサイドでもI・Dをカスタマイズをしたりして、
害虫駆除以外にも「楽しめる要素」を盛り込んでいます。
(他にもネットワークに繋いだり、複数で部隊を構成したり
駆除数ランキングなども)

当たり前の話ですが、やはりユーザーに魅力的と感じさせ、
彼らを巻き込んだ商品にしないと、受け入れてもらえません。
今後のパーソナルロボットに必要な要素が、
この作品では明確に示されていると思います。

それを受けて私的に、どんな魅力的なエンタテイメントロボット、
更にはリアルコンピュータエンタテインメント、の想像を膨らませています。
ま、想像だけでは絵に描いた餅ですが。

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